治療について

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受精・培養

体外受精(IVF)または顕微授精(ICSI)後の受精卵(胚)が胚盤胞に至るまでの変化についてご紹介します。

培養について

採卵した日に受精操作を行い、受精操作から約20時間までに前核を確認します。正常受精卵子は雌雄の2前核が確認できその後、細胞の分割が進み、細胞同士が接着し桑実胚になります。桑実胚はさらに胚盤胞という状態に発育し、将来胎児の体になる部分(内部細胞塊)と胎盤になる部分(栄養外胚葉)がはっきり分かれ徐々に大きくなり、透明帯を破り孵化します。

孵化してしまうと、体外では培養できないため、子宮内に胚移植するか、凍結保存します。

凍結

なぜ受精卵を凍結するのか?

採卵したその周期に移植を行うと、妊娠率の低下が認められます。これは卵巣刺激により着床環境が悪い影響を受けるためです。また卵巣過剰症候群(OHSS)のリスクを高めます。胚を凍結し、次周期までに子宮環境を整えることで、OHSSを回避することができます。また、一度目の移植に用いなかった余剰胚を凍結しておくことで数年後に二人目の妊娠を希望した際移植することができます。

凍結方法

ARTセンターでは、ガラス化法という方法を採用しています。ガラス化法では、受精卵の水分を凍結保護剤と入れ替え、常温から一気に液体窒素の中(-196℃)に浸し凍結を行うため、細胞内で水分が結晶化することなく凍結を行うことができます。